みなさん、こんばんは。きりばこです。
昼間はまだ暑いですが、朝晩がグッと涼しくなって、過ごしやすくなりましたね。
突然ですが、みなさんは「中秋の名月」というものをご存知でしょうか?ちなみに、私は詳しくは知りませんでした。この記事を書くために調べました💦
「中秋の名月」とは、本来は旧暦の8月15日(十五夜)のことを指すらしいのですが、現在日本では旧暦ではなく太陽暦をつかっており、その年によって9月だったり10月だったりするようです。ちなみに、今年2024年は9月17日らしいです。中国でも、同じく中秋の名月を祝う風習があり、中国では今も旧暦を使っているため、8月15日に行うのだそうです。
日本では、ピラミッド型に積み上げた月見団子を食べる風習がありますが、わたしも子供の時に毎年母と作って食べていました。一方中国では、団子ではなく「月餅」を食べるらしいです。横浜や神戸の南京町の中華街で見かける、あの月餅です。ただ、中国の月餅は日本の月餅とは少し違っていて、五仁(胡桃、棗、アーモンド、ひまわり、胡麻)といったナッツ類やフルーツ、牛脂が入っているようで、かなり栄養価の高いご飯的な存在のようです。もちろん、あんこの詰まった甘いものもあるようですよ。
中でも、特筆すべきもの。中国の月餅にはあるものが使われていました。日本ではあまり馴染みのないものなのですが、それは月餅の中央にあって、色は黄色くて、食感や味はカボチャかさつまいものようでした。卵です。鶏?いいえ、違います。
なんと、アヒルの卵!初めて食べたんですが、口の中に繊維っぽいものが残るようなかんじだったので、カボチャかさつまいもだと思っていました。全然わからなかったです。聞くところによると、アヒルの卵は、鶏卵のように撹拌ができなくて固まってしまうらしいんです。なので、月餅の中央に埋まっているような感じでした。あと、これは東洋医学の話になるのですが、鶏卵には陽を補う性質(身体を温める)があるのに対し、アヒルの卵には陰を補う性質(身体を冷やし、潤す)があるらしいです。下さった方から教えていただきました。へぇ〜、勉強になります!
私は中国の月餅を生まれて初めて食べたんですが、その月餅は誕生日ケーキぐらいの大きなもので、中国では有名らしいです。解説もしてもらって勉強になったので、テンションが上がって投稿してしまいました笑
ではまた🙇♂️
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